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ヘレン・ビアトリクス・ポター

『ピーター・ラビット』の生みの親として有名なヘレン・ビアトリクス・ポター

ヘレン・ビアトリクス・ポターついて

ビブリオポリ-ビアトリクス・ポター

ヘレン・ビアトリクス・ポター(Helen Beatrix Potter、1866-1943)は、ピーターラビットの生みの親として知られるイギリスの絵本作家です。
ヴィクトリア時代の上流中産階級に生まれ、遊び相手も少ない孤独な環境で幼少期を過ごしました。
幼いころから絵を描くことを好み、多くのスケッチを残しています。
絵本作家としての原点は、『The Tale of Peter Rabbit』(1902年)であり、かつての家庭教師の子どもに送った手紙が元になっています。
創作活動の期間は十数年と長くはありませんでしたが、ピーターラビットの絵本シリーズは児童文学の古典として、世界各国で親しまれています。
持ち前の観察力により生き生きとした動物を描き、優れた絵と文で構成された作品の裏側にはポターの束縛と抑圧からの解放、自由への憧れが込められているという見方もあります。

子猫トムの物語

ある日、母猫のタビタが友人をティーパーティーに招待し、子供たちに服を着せ、汚さないように言って聞かせて外出しました。
子供たちは、遊んでいるうちに服がすべて脱げてしまい、そこへあひるのパドルダックたちが通りかかり、服を全部着て持って行かれてしまいます。
タビタが帰ってきて、服を着ていない子供たちを見つけます。
怒ったタビタは子供たちにベッドで寝ているように言いつけました。
けれど、子供たちが寝室ではしゃぎ回ったので、ティーパーティーの雰囲気は台無しに。
一方、パドルダックたちが服を着たまま池で泳いだところ、服が脱げて池の底に沈んでしまいました。
そのため、あひるたちは今でも水面に逆立ちをして服を探しているのです...、というお話しです。

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