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ジークレーアートのビブリオポリ

アルフォンス・ミュシャ

アールヌーヴォーを代表するフランスの人気グラフィックデザイナー

アルフォンス・ミュシャについて

ビブリオポリ-ミュシャ

アルフォンス・マリア・ミュシャ(Alfons Maria Mucha、1860-1939)は、アール・ヌーヴォー期を代表するチェコのグラフィックデザイナーです。
ポスター、装飾パネル、カレンダー等を多数作製しましたが、その特徴として、星、宝石、花などの様々な概念を女性の姿を通して表現するスタイルや、華麗な曲線を多用したデザインが挙げられます。

オーストリア帝国領モラヴィアのイヴァンチツェに生まれました。
幼児期、合唱隊の聖歌集の表紙を描くなど、絵画を得意としました。
19歳でウィーンに行き、舞台装置工房で働きながら夜間デッサン学校に学び、25歳のとき、ミュンヘン美術院に入学、卒業後、28歳のときパリのアカデミー・ジュリアンに通いました。

ミュシャの作品について

ビブリオポリ-ミュシャ-イラスト

彼の出世作は1895年、舞台女優サラ・ベルナールの芝居のために作成した「ジスモンダ」のポスターです。
威厳に満ちた人物と、細部にわたる繊細な装飾からなるこの作品は、当時のパリにおいて大好評を博し、文字通り一夜にして彼をアール・ヌーヴォー期の旗手に押し上げました。
サラ・ベルナールの他、煙草用巻紙(JOB社)、シャンパン(モエ・エ・シャンドン社)、自転車(ウェイバリー自転車)などのポスターも多数制作しています。
これらは女性と様式化された装飾の組み合わせが特徴的です。

イラスト・デザインの代表作として『ジスモンダ』、『黄道12宮』、『4芸術』等、絵画の代表作として20枚から成る連作『スラヴ叙事詩』が挙げられます。

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